バジルについて
バジルとは
バジルとは、イタリア料理のビザやパスタにのっている有名なハーブ。
シソ科の植物で香りが良いので香辛料でも有名です。
和名はメボウキ。イタリア語由来のバジリコ の名でも知られています。
インド、熱帯アジア原産のハーブで、およそ150 種類の栽培品種があります。
バジルの由来
バジルの原産インド、インドシナ半島、モルッカ諸島原産のハーブで、インドでは、聖なる力を秘める神聖な植物として崇められてきました。
死神を寄せ付けない植物として家を守る効果があるとされることから、今でもヒンドゥー教の寺院の回りにはたくさんのバジルが植えられています。
インドでは、古くからホーリーバジル(トゥルシ-)という名で、聖なる植物、不老不死の象徴として、儀式やアーユルヴェーダで使われてきました。
癒しのハーブ
バジルは料理などで使う方も多いかもしれませんが、エッセンシャルオイル(精油)として使用したり、虫よけなどにも使われています。
また、香りがよいのでお茶にすることで気分をすっきりリフレッシュしてくれます。
バジルに含まれる主なビタミンとは
【注目のビタミン】
ベータカロテン(ビタミンA)
ビタミンK
ビタミンE
ビタミンC
ビタミンB6
マグネシウム
【注目の無機質】
カリウム
カルシウム
葉酸
亜鉛
鉄
(文部科学省:食品データベース 五訂日本食品標準成分表参照)
体のこと
体に必要な栄養素はいろいろなものがありますので、バランスの良い食生活を心掛けてください。
原点にかえって、考えてみましょう。
こころもカラダも健康が一番です。こころもカラダが健康になると、毎日の生活が楽しくなります。
大切なのは、バランスのよい食事と規則正しい生活です。食べ物は命のみなもと、栄養補給に必要不可欠なものです。
毎日飲むお茶や、手軽なサプリメントなどを変えることで、ハッピーな毎日にしてみませんか?
※厚生労働省・農林水産省による「食事バランスガイド」などを参考にしてください。
http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/